ピンホールカメラ

昨日の講義でピンホールカメラを作って、撮影・現像をしたんです。
これはすごく感動的だよ。ってことでピンホールカメラの作り方とか書いてみる。



●クッキーとかが入っている缶(丸いものでも四角いものでもおk)を用意します。
缶のふたか底に1cmくらいの穴をあけます。
缶のふたと本体、両方の内側をツヤ消し黒スプレーでムラなく真っ黒にします。
乾くまでゴミの入らないような場所で乾かします。


●ジュース缶(アルミ)を3cmくらいの四角形に切りとります。
切り取ったアルミ板をサンドペーパーで削ってうすーくします。
うすく削ったアルミ板の真ん中あたりに0,3~0,4㎜ほどの穴を開けます。
穴を開けたアルミ板の両面を黒の油性マジックで塗ります。


●アルミ板を缶の内側から黒布テープでしっかりと貼り付けます。
缶の穴の中心にアルミ板の穴がくるように。
表側は穴をふさぐように黒布テープでふさぎます。


黒布テープの粘着面を外側にして輪をつくり缶の穴をあけたほうの反対側にくっつけます。
ここからは暗室での作業。
ここに印画紙の表が缶の穴に向くように印画紙をくっけます。


●缶のふたを閉め、ふたと本体の間から光が入らないように、
わりをぐるっと黒布テープでふさぎます。 これで完成ヾ(*´∀`*)ノ


思ってたよりも簡単なつくり。
缶でなくても紙箱でもできるみたいです。
缶の内側を真っ黒にするのは、レンズとなる穴が小さく、その穴から入ってくる光も
すごく少ないから、ほかの光がはいってくると写りがよろしくないらしいんですね。
だから黒くして、なるべく光の反射をなくそうっていうことらしい。


ここから撮影にはいるわけですが、撮影もすごく簡単。
撮りたい場所をきめて、ピンホールカメラが安定して
設置できるような場所を作るんです。
そこにカメラを置いて、レンズ部分に貼った黒布テープをはがして放置するだけ。
レンズから印画紙までの距離にもよるけど、5cmくらいなら
晴れてれば3秒とか4秒くらいでおk。
距離が長い缶でもだいたい3分くらいでとれるみたい。くもっていれば長く。
時間がきたら、レンズをまた黒布テープで覆う。
これで写真が撮れてるんです。すごいね。


長くなってきたから現像についてはまた今度書くとしようc⌒っ.д.)っ